昨年9月より稼働した陸別町バイオマスプラント。スタート時はスラリー収集のみでしたが10月からは固形の堆肥も投入され、順調にガスが発生しています。12月には720kwのフル発電を達成し、極寒の冬を無事越える事が出来ました。
そして春を迎え、3基の貯留槽もいっぱいになり消化液の散布が始まりました。19tタンカー2台・20tタンカー1台・24tタンカー3台の6セットで飼料用トウモロコシ畑や牧草地に散布しています。
消化液の成分は乾物中で窒素7%・リン2.6%・カリ5.5%・カルシウム5.4%
この消化液を有効活用して化学肥料の削減や圃場の適正な管理に役立てていただきたいです。